借金があるときの転職には注意

借金があるときの転職には注意

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2018.09.06

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

転職の理由として収入を上げたいという場合がよくあります。借金をしていて今のまま働いているのでは返済していくのが難しいというのが典型的なパターンですが、それ以外にも家庭の事情で転職を余儀なくされるケースもあるでしょう。このようなときには慎重に転職をしないと後悔する恐れがあるので注意事項を確認しておきましょう。

 
 

転職活動にはお金がかかる

 
 

借金してる時の転職の注意事項としてまず挙げられるのが予算です。転職活動をするためにはお金がかかります。退職や入社のために直接費用が発生することはありませんが、転職の仕方によっては数十万円の出費が出るので注意しましょう。求人情報を集めるだけであればインターネット代や電気代程度で済みますが、転職フェアに参加すると往復の交通費がかかります。求人に応募するにも履歴書や証明写真などの準備が必要で細々とした出費が発生するでしょう。
 
 

より切実なのが面接に行く費用で、通常は全て自腹になります。一社あたり二回か三回の面接があり、途中で落ちてしまってもお金が返ってくることはありません。面接のためにスーツやバッグ、靴などを新調するなどの準備も必要でしょう。このように転職活動をして内定を手に入れるまでには何万円もの費用がかかることは珍しくありません。さらに注意した方が良いのが入社に向けてさらに費用が発生する場合も多いことです。引っ越しが必要になると数万円から数十万円の費用が発生します。賃貸物件の精算や、新たな賃貸物件の購入の初期費用も考えると莫大な費用になるでしょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

賃貸生活を続けるときの注意

 
 

賃貸生活をしている人は借金がある状況で転居するのにリスクがあります。借金があると賃貸物件を借りるときに苦労する恐れがあるからです。十分に今までは収入があって問題なく返済できていたというケースでも、今までとは違う収入額になり、試用期間から始まるので職が安定しているとは限らず、信用が疑われてしまいやすいのです。家賃の支払いをするのに十分な給料があるかどうかも問題になるので、高めの年収になれるように転職先を選ぶことも重要でしょう。
 
 

また、引っ越しをする必要はないというケースでも、更新の時期が近いと問題になりがちです。原則として住み続けたいという意志に反してオーナーが更新を断ることはできませんが、解約金などを支払えば良いという契約になっていることもよくあります。これから先、家賃を払ってくれなくなるリスクがあるのではないかと思われてしまうと更新できなくなるリスクもあるのです。これは特に失業してしまって収入が途絶えている状況で更新の時期が到来すると問題になりやすいでしょう。時期を考えて住居を失わないで済むように計画的に転職活動をすることが大切です。
 
 

生活費を考えておこう

 
 

予算にかかわるもう一つの注意事項として押さえておきたいのが生活費です。転職するために先に退職してしまうと収入が途絶えることになります。失業保険を申請して手に入れていれば幾ばくかの収入は入りますが、生計を十分に立てられるほどではないでしょう。借金の金額によっては返済するだけで精一杯になってしまう可能性もあります。一般的に転職活動を始めてから入社するまでにかかるのが三ヶ月から六ヶ月程度です。

 
 

長い人の場合には一年前後もかかってしまっているので、その間は生活費と利息の支払い費用を何らかの方法で工面しなければなりません。収入という観点から安心なのは退職せずに働きながら転職活動を行う方法です。ハローワークは使えなくなりますが、求人サイトなどを利用して在職中に転職することもできます。お金を当面は確保し続けなければ生活もままならなくなり、返済も滞って信用の問題が生じるようになることは念頭に置き、安易に退職しないようにしましょう。

 
 

転職後に本当に収入が十分かも確認

 
 

借金してる時の転職でもう一つ挙げておきたい注意事項として収入が上がるかどうかという問題があります。転職するときにやりたいことを優先すると年収が下がることも稀ではありません。それでも問題はありませんが、転職後の収入で十分に返済を続けられるかは具体的に計算しておきましょう。年収は残業の量やインセンティブなどによっても大きく変化します。

 
 

成果主義を取っている企業の場合には成果がないと減給になるリスクもあり、月給保証をしている企業の場合には保証期間が終わると大幅に収入が下がることもあるでしょう。また、入社直後に必要な物品を自腹で買わなければならない会社もあります。このように多角的な視点から、当面は借金を返し続けられる程度にお金に困らないかどうかを判断した上で転職先を決めるのが大切です。

 
 

借金があるならお金を意識しよう

 
 

借金をしているときには転職活動中も入社後も返済を続けられなければなりません。安易に退職せずに収入を維持するように努めましょう。賃貸生活をしている場合には新規契約や更新が難しくなる恐れもあるので注意が必要です。転職後の収入については詳細まで確認し、当面は生活費と利息の支払い費用を工面できるかを考えて転職先を決めるのが肝心です。

 
 
 
 
 
 
 
 

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