借金踏み倒しは罪に問われる?逮捕や起訴される可能性

借金踏み倒しは罪に問われる?逮捕や起訴される可能性

40view

2018.12.31

 
 
 
 

 
 
 
 

借金を踏み倒したいと思って行動する人は少ないものの、借金の督促が来ているのにも関わらず、無視し続けてしまう人がいます。この場合、警察が介入し罪に問われることはあるのでしょうか。また、督促を無視した場合、どのような方法が取られてしまうのかご存知ですか?今回は、給料の差し押さえや財産の差押さえについて詳しくお話していきます。

 
 

逮捕や起訴される可能性はあるのか

 
 

借金の踏み倒しというのは、自ら借金をしたのに関わらず、返済する意思がないことを言います。もちろん、返済したくてもできないという経済状況に陥っている可能性がある人もいますが、最初から返済する気もなく借入を行っているという悪質な人もいるようです。後者のような悪質極まりない人に対して警察が介入し、逮捕や起訴される可能性はあるのでしょうか。実は、借金問題で警察が動くことはありません。あくまでも借金による事件性がある場合を除き、民事不介入なのです。
 
 

その為、いくら借金を踏み倒したとしても、警察が介入し、逮捕や起訴されることはありません。罪に問われることがないなら、借金を踏み倒したとしても何も問題ないと考える人が中にはいるかもしれませんが、借金の踏み倒しに対しては相当なリスクが伴うことを知りましょう。警察は介入しませんが、裁判所からの圧力は受けることになります。

 
 

借金の踏み倒しで動くのは裁判所

 
 

通常、借金の返済が滞った場合、債権者が債務者に対し、支払いの督促を行います。最初は電話連絡を行うことが多いのですが、電話に出てもらえなかった場合、契約先住所に対して督促の郵送物を送ることになるでしょう。この段階で、しっかり対応していれば裁判所が出てくることはないのですが、その督促を無視し続けていると債権者側が裁判所に対して、債務者を訴えることを申し立てます。これによって、裁判所が債務者に対し、裁判に応じるように指示するのです。
 
 

債権者と債務者を法廷に出し、どちらの言い分が正しいのかを裁くことになりますが、借金の踏み倒しに対しては債権者側の意見が通りやすいと言われています。これは普通に考えれば分かるのですが、借入したお金を返済するのは当たり前のことです。もちろん、債務者の経済状況などによって債権者が訴えている金額全てを返済することができない場合もありますが、基本的には債権者側の意見が飲まれることが多いと言われているのです。

 
 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

 
 

裁判所からの案内を無視し続けるとどうなるのか

 
 

裁判所から内容証明郵便が届いても、尚、無視をし続けた場合はどうなるのでしょうか。債権者側にとっては、裁判を起こしても債務者から返済してもらいたいという意思で行動を起こしているわけで、無視されてそのままという訳にはいきません。裁判に出廷しないとなれば、債権者側の意見が飲まれ、そのまま履行されてしまいます。まず真っ先に行われるのが財産の差し押さえです。返済する金額に基づいて、債務者の財産を差し押さえて、返済に充てます。
 
 

それでも、返済金額に届かない場合には、給料の差し押さえに発展していくでしょう。給料の差し押さえに関しては、債務者がやめてくれといくら訴えたとしても、勤務先の会社と裁判所でのやりとりになる為、どうにも対処することはできません。給料の差し押さえをされてしまえば、生活がままならなくなってしまいますので、このような差し押さえをされる前に対処しておくことが大切です。そもそも、借金の返済が難しい場合には、債務整理を行ったり、何らかの対処をしておく必要があります。無視をし続けてしまえば、最悪な結末しか残されていませんので、返済に困った時には弁護士に相談するなり、行動に移すことが大切です。
 
 

結婚して姓が変われば逃げられるとか、引っ越せば逃げられるなどと安直なことを考えている人もいますが、現実的にこれは難しいと言わざるを得ません。

 
 

裁判所が出てくる前にできること

 
 

借金の踏み倒しに対しては、裁判を起こされてしまうと不利な状況にしかなりません。督促を無視するのではなく、出来る限り善処することを伝えるなり、債務整理に踏み切るなど対策を立てることが大切です。財産や給料の差し押さえをされてしまうと、生活そのものがままならなくなってしまいますので、そうなる前に対処することが必要です。

 
 

 
 

 
 

このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

おすすめ法律事務所を探す

あわせて読みたい関連コラム

掲載中のコラムを見る