債務整理や借金相談にかかる費用はどのぐらいなのか?

債務整理や借金相談にかかる費用はどのぐらいなのか?

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2018.06.18

必要な費用の種類

主な弁護士費用

膨れ上がってしまった借金が返済できずに債務整理をしたいけれど、弁護士に頼んだ場合にどのぐらいの費用がかかるのかわからない。経済的にかなりひっ迫している状況で費用が払えるのかどうか不安。そんな悩みを抱えている方は多いかもしれません。

債務整理と言っても、任意整理や個人再生、自己破産などさまざまな制度があり、弁護士費用もそれぞれに異なります。
弁護士に債務整理をするときに必要な費用には、どのような種類があるのでしょうか。

・着手金

弁護士に対して最初に支払う費用です。債務整理の成功、失敗に関わらず発生します。債務整理の途中で契約を解除したとしても戻ってくることのないお金です。

・報酬金

事件、案件の解決が成功した時に支払う費用です。基本報酬は債務整理の依頼1社あたりに対して支払いますから、依頼の対象となった業者の数によって金額は変わります。基本報酬のほかに、借金が減った金額に対する減額報酬などがあります。

・手数料

書類の作成などにかかる費用です。

これらの具体的な金額は、手続きの内容や債権者の数、借金総額などによって変わってきます。また、任意整理を実際に依頼するか否かに関わらず、相談料として1時間あたり5,000円から10,000円程度の費用が発生することもあります。この相談料は事務所によってまちまちなので、事前に確認をしておくことをおすすめします。

裁判所に支払う費用

任意整理を除いた債務整理を行う場合には、裁判所を通した手続きをする必要があります。このときに、裁判所に支払わなければいけない固定の費用が発生します。

・申立手数料

特定調停 1社につき500円 その他、切手代が債権者1社に500円
個人再生 10,000円 その他、官報公告代12,000円、個人再生委員の選任で150,000円から200,000円追加(弁護士に依頼する場合は不要)。切手代4,000円から5,000円ほど。

自己破産 1,500円 その他、官報公告代11,000円~17,000円。破産管財人の選任で200,000円から500,000円追加。切手代4,000円ほど。
これらは裁判所に必ず支払う「固定費」のようなものです。

債務整理の費用の相場

債務整理にはいくつか種類がありますが、弁護士に依頼をした場合には、それぞれどの程度の費用がかかるのでしょうか。

・任意整理

裁判所を通すことなく、弁護士が依頼人の代理人になって、現実的に返済していける条件を債権者に納得してもらい借金を返していく制度です。裁判所には一切かかわらないので、申し立て手数料は不要です。また、整理したい債務を選べるという利点もあります。3社から借り入れがあったとしても、その中の1社に対してだけ債務整理をするという方法もあります。

債務整理を弁護士に依頼した時点で、借金の督促は止まります。裁判所を通さないので、家族や勤務先に借金の事実が発覚しにくいというメリットもあります。

任意整理の相場

着手金 1社あたり 約20,000円
報酬金 1社あたり 約20,000円
減額報酬 約10%から15%

・個人再生

裁判所の認可によって債務を圧縮していく法的な手続きになります。借金の総額によって減額される割合は異なりますが、借入総額の80%から90%が減額され、再生計画に従って返済していくことになります。弁護士に依頼する場合の費用は、200,000円から500,000円ほどとなります。

・自己破産

借金が全額免除となる法的な手段です。弁護士に依頼する場合の費用は250,000円から400,000円ほどとなります。自己破産を選択するほど困窮している人が高額な費用を支払うのは難しいと思いますが、分割払いに応じたり、着手金を無料にして成功報酬を高めに設定したりするなど、弁護士によってさまざまな対応をしてくれます。

お金がないから自己破産ができないということはありませんので、まずは弁護士事務所などに相談をしてみてください。

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