インスタにはまり過ぎて・・・気づいたら借金地獄ということも

インスタにはまり過ぎて・・・気づいたら借金地獄ということも

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2018.08.11

 
 

 
 

 
 

 
 
 
 

画像投稿SNSのインスタは、近年急速に知名度を上げています。利用者も急増中で、インスタ映えという言葉も定着しつつあります。日本での利用者は2017年で約2000万人を突破する勢いで、企業や飲食店ばかりでなく自治体も力を入れています。そのような中、インスタで写真をアップして「いいね」を獲得するために、借金を作ってしまうインスタ中毒の人も出ています。ここでは、インスタで借金を作ってしまうケースや整理する方法などについてまとめてみました。

 
 

インスタ映えを気にしすぎて借金が

 
 

SNSは、FacebookやTwitterなど私たちの日常生活にすっかり浸透しています。中でも、インスタは画像に特化しており、ライフスタイルやファッション・旅行などの様子など視覚による要素が強いので、メインユーザーは女性と言われます。
インスタ映えという言葉もあるように、女性の心を魅了するようなスタイリッシュな画像がたくさん投稿されていますが、あまりにもインスタ映えを気にしすぎて、遂に海外で100万円を超える借金を作る人が現れました。
 
 

これは極端な例ですが、日本でもお洒落なカフェで食事をしたりバケーションを楽しんでいたりする様子を投稿する中で、ビジュアルの高い写真を撮るためにカードでローンを組んでキュートな洋服を揃えたり、海外へ旅行したりするという人も増えています。フォロワーをたくさん持つ人の中には、企業がスポンサーになって高収入を得ている人もおり、それを目指して投稿をする人もいます。ただ、インスタでお金を稼げる人たちは、2000万人を超えるユーザーの中のほんの一握りしかいないのが現実です。より良い写真を投稿するためには、少なからずお金をかけなければいけないというのも分かりますが、度を過ぎてしまうと借金地獄に陥る可能性は誰でも持っていると言えます。

 
 

 
 

次に当てはまる人はインスタ中毒かも

 
 

インスタにハマっている人は、綺麗な写真やインパクトがある写真を投稿して「いいね!」を獲得しようと日夜頑張っています。たくさんのお金をかけてセレブ感を演出するなど、誰もが羨ましがるような華やかな写真の裏で借金地獄に陥っている人も少なくありません。特に、次に挙げるものに当てはまる人は、インスタ中毒になる、または、なっている可能性が高いので注意が必要です。

 
 

性格が見栄っ張りで美意識が高い人や、行列のできるお店でもインスタ映えがするなら苦にならず写真を撮った後は食事のことはどうでもよくなる人、何十分もかけて写真をアップする人、また、知らない人に写真をたくさん取らせる人などです。
さらに、インスタ中毒になりやすい人は、有名になりたいという欲求が強いと言われています。

 
 

アメリカのあるSNSサイトが約2500人を対象に調査を行った結果、8人に1人が映画スターなどよりもSNSに魅力を感じるという回答が得られました。このことからも、インターネットでより自分に身近な人たちが成功を収めている姿を目の当たりにして、自分ももしかしたら有名になれるかも知れないという思いが、インスタ中毒に拍車をかける結果に繋がっているようです。”

 
 

インスタで問題行動を起こす人も続出

 
 

インスタ映えする写真を撮りたいあまりに、過剰な行動をするユーザーが問題になっています。食事を一人でしているのに、友達と食べているように見せかけるために多めに注文して残してしまう、可愛らしい食べ物を購入して撮影が終わると捨ててしまうなどがよくある行動として取り上げられています。これは、ブランド品や人気がある商品にも言えることで、写真を撮った後は捨てたり売ってしまったりします。
 
 

理想の自分をインスタで追及するためにこのような行動をする人が増えており、食べ物や品物を作った人への感謝の気持ちが薄れていると懸念する人も少なくありません。実際に、お店の食べ物がゴミ箱に捨てられているのを発見した店主が、純粋に食べたい人だけが来てくれれば良いと店内での撮影を禁止したということも起こっています。また、店内の商品を買わずに、何十分も写真だけを撮って帰る人には、営業妨害になると感じているお店もあるようです。その他にも、インスタ映えのする写真を撮影するために、危ない場所や立ち入り禁止の場所に入り、トラブルが発生したり事故で死んでしまったりしたというケースも報告されています。

 
 

人々を魅了するインスタのメリットとは

 
 

インスタは、FacebookやTwitterと並び、3大SNSと言われています。Twitterは言葉がメイン、インスタは写真がメインで、言葉と写真の両方を兼ね備えたものがFacebookです。
写真がメインのインスタは、文章を書かなくて良いので、気軽に始められることで人気が高まっています。インスタのメリットとして、以下の3つが挙げられます。

 
 

まず、写真がメインなので、文章を書くことが苦手な人は楽です。とりあえず、写真を気軽に投稿することからスタートできます。インスタグラムのフィルタエフェクトを使用すれば、何気ない写真でもおしゃれに加工できます。次に、利用者は女性が多いので、話しやすいことが挙げられます。Facebookでは、男性の利用者も多いので、趣味趣向を記載すると自分のことを知られてしまうリスクがありますが、インスタは写真がメインなので見られてもそこまで気にする必要がなく、男性にあまり見られたくないという女性の方のニーズにマッチしています。最後に、インスタ最大の特徴であるハッシュタグを利用して、世界の人たちと繋がれるという魅力があります。
このように、文章力や経験がなくてもすぐに始められるということで、年齢を問わずにユーザーが増え続けています。

 
 

企業も拍車をかけているインスタは、危険もあることを理解する

 
 

マナーの悪さや借金問題などが取り上げられるインスタですが、写真が投稿されることで商品の売り上げが上がるなど嬉しい展開があることで、力を入れる企業も増加をしています。特に最近の若い世代はテレビを見ることが少なく、インスタで繋がるということは企業の広告や売り上げに大きな影響を与えると考えられています。旅行関連やファッション関係・飲食店など、インスタ映えする写真を投稿しやすい業種が力を入れています。ホテルの会場をインスタ映えするようにセッティングして集客を増やしたり、就職活動に利用したりする企業もあります。ただ、インスタで魅力ある写真が投稿されていても、リスクがあることも多いので気を付けなければいけません。

 
 

若い世代ではあまり行く機会がないミシュラン3つ星のレストランで素敵なインスタの写真が撮れると話題になり、インスタパパと呼ばれる男性を見つけてお金を出してもらう若い女性もいます。また、楽しげなパーティの写真を投稿して、集まったフォロワーに高価な装飾品を買わせたり、偽りのセレブのアカウントでアダルトサイトへ誘導して料金を取ったりするなど、詐欺の新たな手法にも利用されている現実があります。

 
 

インスタの写真には、お洒落なものばかりでなく、不倫の写真を投稿する人もいます。不倫のことを誰にも話せない女性が、思い出を残したいことからインスタに写真をアップする傾向にあるというのです。配偶者がスマホを見て不倫が発覚したり、子どもが可哀そうだからと知人が見かねて知らせたりすることで分かることもあるようです。その結果、配偶者が復讐する目的で写真を勤務先に流したり、インターネット上で名前を挙げたりして炎上するなど、インスタがきっかけとなり夫婦関係が泥沼化するケースが増えています。
 
 
 
 

 
 
 
 

借金ができてもなかなか辞められないインスタ

 
 

写真だけで完結するインスタは、理想を追いかけている人ほどハマりやすいと言われます。現実と理想のギャップが大きければ大きいほど、欲求を満たせる手段として辞められなくなるのです。本来は楽しいはずのインスタが泥沼化する大きな原因です。さらに、理想を追求していくと現実との開きが大きくなり、借金を作ってでも追い求めていくという負のスパイラルに陥っていきます。

 
 

SNSの普及で、有名人でもないごく一般の人たちも有名になれる可能性が出てきました。インスタは写真を投稿するだけなので、未経験者でもすぐに始めやすい便利なツールとして人気を集めます。中には、たくさんのフォロワーを獲得して収入を得ている人たちもいるので、自分も有名になって稼げると錯覚をしてしまいがちです。ただ、インスタで稼いでいる人はほんの一握りで、生活を支えるほど稼げるユーザーはほとんどいないと言って良いでしょう。

 
 

一方、お金が目的ではなく、「いいね!」を獲得するためにインスタをしている人たちもたくさんいます。「いいね!」がもらえないと、自分の価値が無くなってしまったかのような感覚に陥るなど、強迫観念に駆られてインスタにハマっていくことも少なくありません。また、周囲の知り合いや友達がみんなインスタをやっているので、なかなか辞める機会がない場合もあります。自分の経済状態に無理のない範囲でインスタをするなら問題はありませんが、収入に合わないようなやり方では近い将来に借金地獄になることは覚悟しておかなければいけません。

 
 

承認欲求は人間だれしも持っているものですが、本来は親や友人など身近な人たちとの関わりの中から認められ満たされていくものです。ただ、現代社会はとても複雑で多様化しており、人間関係が希薄になっているのも現実です。今まで求めてきた承認関係の価値が低くなり、フォロワーの数がそれを埋め合わせるものへと変化をしていると言ってよいかも知れません。そして、承認を得るためにビジュアルはとても重要な要素として位置づけられ、借金をしてでも目を引こうとするなどエスカレートしていくのです。

 
 

日本は島国なので、限られたコミュニティーの中で周りの人たちと比較して、どちらが上でどちらが下かで自分の価値を決める傾向があります。人にどう思われているかを常に社会の中で意識して生活をしているので、インスタでも他の人たちに負けたくないという競争意識が働き、借金をしてまで華やかで人が羨むような自分を演出してしまうのです。特に、写真で自分と他人を比較しやすいメイクなどの美や料理などに、負けたくないという思いからお金をつぎ込む人が少なくありません。

 
 

写真を撮る前にエステサロンへ行ったり、ブランドの洋服を揃えたりしてリッチな自分を撮影します。フォローがあれば次も頑張らなければという義務感が生じ、更新を辞めたら自分がおしまいになるような気持ちになって、本来は楽しむためにあるツールが、エネルギーを消耗するものになってしまうのです。

 
 

まとめ

 
 

インスタは、国内でも2000万人以上が利用する人気のアプリケーションツールです。プロの写真家も初心者も同じ舞台で投稿することができる手軽さが魅力で、写真がメインなので文章を書かなくてもすぐにアップできる手軽さでユーザーが増加をしています。旅先やお洒落なカフェなど気に入った場所の写真をたくさんの人に見てもらうことができ、素敵な写真には「いいね!」がもらえるので共有されているという楽しみがあります。また、タグを付けると同じ趣味を持つ世界中の人たちと繋がれるのも魅力で、自分自身が成長できるきっかけをつくることも可能です。

 
 

中には、インスタでフォロワーが増えて一般人から有名人になる人もいて、現実の自分とは違う世界に入れるような気持ちになることもあります。ただ、インスタをしている人たちの中で、写真を撮ったら食べ物を捨てたり危険なことをするなどの行動をする人が目立っており、迷惑と感じている人も増えています。

 
 

さらに、借金をしてまでお洒落な生活をしているように見せかけて本末転倒する人も増加しており、社会問題になっています。理想の自分に近づきたい・自分をよく見せたい・有名人になりたいなど承認意識が高すぎる結果で、自分の存在価値を「いいね!」の数に置き換えてしまうのです。人に認めてもらいたいという気持ちは人として当たり前の感情ですが、見せかけの自分ではいつか限界が訪れます。大切なのは人にどう思われるかではなく、現在の自分の生活に満足しているかどうかで、借金地獄にならないためにも現実を直視することが大切です。

 
 

身近な人間関係の中で、カッコ良い部分だけでなく恥ずかしいところなどを見せ合いながら信頼関係を築いていくのが本来のあり方です。インスタにハマってしまって借金地獄からどうしても抜け出せないという方は、弁護士などの法律の専門家に相談してみるのも解決の一つの方法です。現実世界にきちんと根を張り、インスタを適度に楽しみながら利用することが大切です。

 
 

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