【借金減額】任意整理後の生活はどうなるか

【借金減額】任意整理後の生活はどうなるか

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2018.09.18

任意整理をすると信用情報登録機関に情報が登録されます。信用情報登録機関とはクレジットカードなどの取引履歴が登録されている公的な機関で、クレジットカード会社系の登録機関・銀行系の登録機関等に分けられます。その公的な機関に任意整理の情報が掲載されるという事が、どのような意味を持っているのか皆さんは知っていますか。こちらでは信用情報登録機関に任意整理の情報が登録される意味を考えていきます。

まず任意整理とは何かを知りましょう

任意整理とはクレジットカードや住宅ローンなどの借り入れ金の返済が不可能になった際に行う債務整理です。こちらを利用すると金利手数料がカットされるので毎月の支払い額が非常にリーズナブルになります。そのため毎月の支払い額が非常に楽になるというメリットがあります。また任意整理は弁護士や司法書士などの法律の専門家が金融機関に受任通知を出して行います。金融機関は受任通知を受けると債務者と支払いの相談を行うことが法律によって禁止されます。そのため債務者としては支払督促から解放されるという点も大きなメリットと言えるでしょう。弁護士や司法書士によっては債務が完済するまでサポートしてもらえるパターンもあり、そのような時にはきちんと返済できるのも任意整理の良い点と言えます。

クレジットカードなどの借り入れは基本的には出来なくなりますが、可決される可能性もゼロではない

しかし任意整理を行うとクレジットカードの契約は基本的には出来なくなります。その理由ですが、クレジットカード会社は信用情報登録機関の情報を確認します。その中で任意整理の情報を見たらクレジットカード会社としてはお金に対してルーズな人という判断をしてしまう傾向が強いです。しかし任意整理をした金融機関が銀行系の場合だと、クレジットカード会社によっては任意整理をした事実が分からない時もあり、その際には新規のクレジットカードの契約ができてしまう可能性もあります。またクレジットカード会社によっては任意整理後ある程度機関が経過していたら、任意整理の事実が分かっても融資を実行するパターンもあるので、一概に否決にはならないのが実情です。

銀行の住宅ローンもクレジットカードと同様

銀行が提供している住宅ローンに関しても基本的にはクレジットカードの場合と同じで、任意整理をしていると非常に審査通過は難しいです。しかし任意整理をしたのが銀行系でない場合可決される可能性もありますが、最近の銀行系の金融機関は住宅ローンの審査をクレジットカード会社に委託している場合がほとんどで、その形態を採用している銀行だと可決される可能性はほとんどゼロといっても過言ではありません。

携帯やスマホの新規契約は基本的に可能ですが、高額機種だと断られる可能性あり

携帯・スマホの契約は基本的に可能です。携帯電話は今や通信手段として根付いており、こちらがないと生活が難しくなるからです。そのような理由から携帯・スマホの新規契約は携帯電話会社に未納金がない限り大丈夫な場合がほとんどです。ただし例外があります。スマホなどの場合には機種代金がかなり高額な時があります。そのような機種を購入する際には分割払いになりますが、その契約をする際には携帯電話会社がクレジットカード会社や銀行が加盟している信用情報登録機関の情報を確認する時があります。そのような理由から任意整理をした場合、携帯電話会社によっては新規契約を拒否される可能性もあります。

永久にクレジットカードや住宅ローンが組めないわけではない

このような点を考えていくと任意整理を行うと、一生クレジットカードや住宅ローンなどの契約が難しくなると考えてしまいがちになりますが、そうではありません。その理由は信用情報登録機関に記載されている信用情報は登録可能な機関が定められているからです。任意整理の場合だと専門家が和解契約を締結した日から5年経過すると信用情報が削除されます。その期間を経過したら新規のクレジットカードや住宅ローンの契約が可能になる可能性がかなり高くなります。

社内ブラックは一生消えない

信用情報登録機関から任意整理の情報が削除されても、任意整理を実行した金融機関には信用情報登録機関のデータとは別の独自のデータがあり、そちらは一生消える事はありません。しかも任意整理を実行したクレジットカード会社や銀行にグループ企業がある場合、グループ内の金融機関でも任意整理の情報が共有されるので、グループ内のクレジットカードや住宅ローンは絶対に契約できません。そのような点も注意する必要があります。

任意整理に影響はクレジットカード・住宅ローン・携帯電話だけではない

任意整理の影響はその他にもおよびます。自動車を購入する際に利用する自動車ローンやカーリースなどにもかなり多大な影響を与えます。こちらの契約時にもクレジットカードや銀行の契約時に確認する信用情報登録機関を確認するからです。車検のローンなども全く同じシステムを利用するので、こちらの支払いを目的とした自動車ローンも通らなくなる可能性があります。

任意整理後は現金で生活しましょう。どうしてもカードにこだわるのであればデビットカードを利用しよう

このように任意整理を行うと基本的には住宅ローンやクレジットカードなどで借り入れを行う事はかなり難しくなります。そのため任意整理をした後には現金払いの生活を送る必要があります。どうしてもクレジットカードに未練がある場合には、クレジットカードのシステムを利用した現金決済カードであるデビッドカードも発行されているのでそちらを利用するのも一つの方法です。

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