借入返済計画をしっかり立てて無理のない借り入れ

借入返済計画をしっかり立てて無理のない借り入れ

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2018.10.01

借入返済とは、ローンなどの返済を行うことですが、特に金額の大きい住宅ローンなどの返済においてはしっかりした返済計画を立てることが重要です。そのためには、借入返済シミュレーションや借入返済予定表といった各種のツールを活用することが有効となりますので、以下ではそれらの利用方法について見ていくことにしましょう。

借入返済シミュレーションの利用法

借入返済シミュレーションとは、借入時から返済時までのキャッシュフローの流れを実際にシミュレートして、返済可能性を検討することをいいます。そのためには、期間中の収入と支出を明確にする必要があるのですが、当然ながらそれらを100パーセント確実に予測することは不可能です。そのため、いくつかのシナリオに分けてシミュレーションを行うことが必要となるのです。例えば、収入については、現在の収入をベースに毎年一定の割合で上昇していくというのが基本的なシナリオであることが多いのですが、ワーストシナリオとして返済終了まで賃金が横ばいといったケースや、ベストシナリオとして役員クラスまで出世して賃金が上昇すると言ったケースも想定しておく必要があります。

それ以外にも、相続や退職金といった大きな収入が得られる場合はいくつか存在しますが、借入返済シミュレーションを行う場合には、なるべく保守的に見積もって楽観的な想定はなるべく置かない方がよいでしょう。次に、支出についても同様に、現在の支出をベースに一定割合で増やしていくというのが基本ですが、子供の学費や自動車購入、海外旅行、家の定期修繕といった大きなイベントについても忘れずに支出に組み込んでおくことが重要です。支出についても保守的に考えておくことに越したことはありませんので、思っている以上に今後支出がかさむという前提に立ったうえで、シミュレートしてみるとよいでしょう。基本的には、収支の想定を組み合わせて、楽観シナリオ、基本シナリオ、保守シナリオの3つのシナリオを用意し、そのいずれの場合であっても返済が行き詰ることのないような範囲で借り入れを行うことが重要といえます。

借入返済予定表の利用法

次に、借入返済予定表ですが、これは借入時から将来の返済完了時までに、いつ、いくらの金額を返済する必要があるかを示す時系列表となります。あらかじめこの表を確認しておくことによって、他に大きな支出が重なるときには、あらかじめ大きな金額を手元に取っておく必要があるといった心づもりをすることができるため、借入を行った後に手元の流動性をコントロールするために重要なツールと言うことができるでしょう。

また、借入返済予定表は、繰り上げ返済を行った場合の効果を測定するためのツールとしても使うことが可能です。なるべく早期に繰り上げ返済を行うことによって、複利効果を活用して将来の金利負担を大きく軽減することができるのですが、現在の返済予定表と繰り上げ返済後の返済予定表を比較することを通じて、実際にどの程度の金額の負担を軽減することができるかを目に見える形で確認することができるという訳です。なるべく積極的に繰り上げ返済を行うインセンティブ付けをするためにも、この借入返済予定表を使った確認というのは、多くの方に是非とも試してもらいたい方法です。

借入返済シミュレーションと借入返済予定表の入手場所

借入返済シミュレーションと借入返済予定表の有用性については、以上で説明した通りですが、実際にそれらをどのようにして入手するかについても、これ以降で触れておくことにしましょう。まず最初に結論から申し上げると、最近では各金融機関などがインターネット上で様々なツールを提供していますので、それらを利用するというのがもっとも手っ取り早い方法です。もっとも、不慣れな方の場合には、いきなり自分でシミュレーションや返済予定表を分析して使いこなすのは難しいかもしれませんので、そのような場合にはプロであるファイナンシャルプランナーに相談してみることをお勧めします。

このファイナンシャルプランナーというのは、一定の試験に合格しなければ名乗ることのできない資格であり、金融や税金などのお金についての専門家ですので、無理なくローンを組むためのノウハウを十分に有している存在であると言えます。借入返済とは、可能な範囲で借り入れを行うことが前提となって初めて可能となるものなので、まずは安心して任せられるファイナンシャルプランナーなどとともに、借入返済シミュレーションや借入返済予定表を使って返済可能性について検討し、慣れてくれば彼らの力なしに自分でそれらを行うというのが良い方法です。

借入返済シミュレーションと借入返済予定表を活用した借入返済とは?

以上で説明したように、借入返済シミュレーションと借入返済予定表を活用した借入返済とは、それぞれのツールを使いこなすことができることができて初めて機能するものです。そのためには、専門家であるファイナンシャルプランナーなどのサポートを受けることなど、使えるものは何でも使うといった考え方が重要になると言えるでしょう。

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